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タマラのロマンス小説

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 NYより宇宙の空へ 2 「アラビアンナイトに煌めいて」が改題、高木裕里先生作画でコミカライズ
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NYより宇宙の空へ

NYより宇宙の空へ 3

 
 NYより宇宙の空へ 2 「アラビアンナイトに煌めいて」が改題、高木裕里先生作画でコミカライズ
 NYの朝はいつもより忙しく、人も集まっている。

 アベェリーは赤いドレスと赤いマニキュア、赤い口紅、赤いコート、ハイヒールも赤、唯一、ブラウンの髪は止めずにあるがままにしている。

 制御出来ないものを抑えてどうする?

 あんなことは、ジェームズでも許されないはず。

 正確にはどういうことか説明が要るはずよ!

ハイヒールは激しい足音を立てて、J&RグループNY支店の大理石の床を通る。

警備員が誰一人、止めないところを見ると、やっぱり。

いや、それはジェームズに直接問いたださないといけない。

エレベーターの最上階のボタンを押して、一番奥の部屋に入ると、NYの景色が一面に観える広大な窓の前にジェームズは居た。

「やあ、アベェリー!」

 腹立たしいほど呑気なのね。わたしはいきなり確信を突いた。

「ジェームズ!UFOは雑費では落ちないわよ!」

「何のことかな?」

「とぼけないで!昨日の夜、NYの空に大きなUFOを飛ばしたでしょう!」

「僕がUFOを?」

「ええ、そうよ!あのUFOは煙で夜空にLOVEって書いたのよ!」

 ジェームズ、お願い、そうだと言って!あの夜のUFOの会話を思い出すと、そうとしか思えないじゃない。

「地球人への友好のメッセージだね。アベェリー、宇宙人は正体を明かさないものだ。あれが僕なのか、宇宙人なのかは君の想像に任せるけれど、確かなことがある」

「確かなこと?」

「僕の気持ちを代弁してくれたってこと。アベェリー、僕が君にプロポーズしたら受けてくれる?もちろん、イエスしか受け付けないよ」

「ジェームズ!」

 昨夜のUFOは結局どっちなの?

 駆け寄ってきたジェームズをわたしは抱きしめて、イエスと返事をした。

「初めて君を観たときに、君だと決めたんだ。愛している僕のアベェリー!」

「わたしもよ、ジェームズ、初めてであったときから」

わたしたちは出会い、交信し、時に見つめ合い、交わる。その交信や触れ合いをどうして拒むのだろう。どうして折り合えないのだろう。少なくともアベェリーの宇宙はジェームズの宇宙と出会い、重なり、広がって行った。

           ・・END・・

初!USA。初SF作品です。思いついちゃいました! BYタマラ・タバサ
*注SFってこんな感じか良く分からないけれど、ま、いいかな?
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