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タマラのロマンス小説

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CEOと夢の家  ~シリーズ3~

CEOと夢の家 13

 
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「何故だまっていた!クライブ。彼女と僕をディナーに誘ってくれ。結婚式の打ち合わせをしよう」

「結婚式は二人でニュージーランドへ行ってします」

 クライブが真剣に返事をすると、サマンサは二人の顔を交互に眺めて戸惑った。

「クライブ、男として誠実な態度を取るんだぞ。サマンサ、後日改めて会おう」

 クライブの父が颯爽と立ち去ると、サマンサは訳が分からなくなった。

「どういうことなの?」

 クライブは突然、お腹を抱えて笑った。

「サム、君は僕を困らせて、やり込めようとしただろう。だけど、君はとんでもない間違いを犯した」

 クライブは嬉しそうにサマンサを抱きよせて、そっと優しく唇に唇を重ね、耳元で囁いた。

「君は自滅するタイプの人だ。だけど、これからは僕が君を守るから大丈夫だよ」

「急に結婚話が出て訳が分からないわ」

 サマンサは降って湧いた結婚話と先程のクライブのキスで頭が混乱した。

「君がホンギを間違うからこうなる」

「私、写真通りにしたわ」

 クライブが再びくすくすと笑うと、サマンサはいらいらした。

「本当のことを教えてよ、クライブ」

 クライブはサマンサを抱き寄せたまま、耳元で囁いた。

「挨拶のホンギは二回。ホンギは三回すると、プロポーズの意味を持つんだ」

 サマンサは驚きのあまりに言葉を失った。私はクライブの父親の前でクライブに教わったと言ってホンギを三回した。それはプロポーズをされて、そのプロポーズを承諾したことになるの?

「さあ、お互いの身内に公認になったところで、家に帰ろうか、ハニー」

 クライブの言葉にサマンサは硬直し、思考が停止したまま、クライブに抱きかかえられBMWの助手席に乗った。
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